今回はこの本「人生を変える一番シンプルな方法: セドナメソッド」で私の人生が変わったので、セドナメソッドを使えるようになる書籍本の紹介や、セドナメソッドのコツ(感情の開放のコツ)や具体的なセドナメソッドのやり方、そして私自身の体験談を紹介します。
セドナメソッドは、レスター・レベンソン氏が自身の体験を通し1974年に生み出されたもので、後継者のヘイル・ドゥオスキン氏が体系化したことにより広まりました。
つまりセドナメソッドはアメリカを中心に世界的に広まっているものなので、ある程度信頼のおける方法だと思われます!
この著者「ヘイル・ドゥオスキン」はセドナトレーニング協会の代表で、ザ・シークレットの中でも教師の一人として登場しています。
そのためセドナメソッドの推薦者も自己啓発本関係ではそうそうたるメンバーで、
「こころのチキンスープ」の著者 ジャック・キャンフィールド氏
「ベスト・パートナーになるために―――男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた」の著者、ジョン・グレイ氏などです。
それでは早速セドナメソッドの方法を紹介していきます!
日頃悩んでいる人にとって、セドナメソッドはどこでも使えるメソッドなのでオススメの方法です!
※ちなみにこちらは書籍「人生を変える一番シンプルな方法」著作:ヘイル・ドゥオスキンが主婦の友社の本を元に記事を書いています
※初版では「世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド」として紹介されていました。
新版 人生を変える一番シンプルな方法 ― セドナメソッド ―
感情を手放すセドナメソッドとは
さて、セドナメソッドとは一体なんなのか?ズバリ負の感情を手放すことができる方法になります。
しかし、大人になると怒ったことや不安なことなどはなかなか忘れることができていません。
イメージとしては、感情を掴んだまま解消されていないのです。
こういった手法でできることは、例えば、前に別れた彼女のことが忘れられない…悲しい、生きていくのに絶望している、嫌な目に合って思い出すと今でも腹が立つ、こういった感情を手放すことができるのです。
セドナメソッドのやり方、コツとは
それでは、早速セドナメソッドのやり方をお教えします。
自分の心の中で以下の質問をし、行います。
実際に私が行っている例も下記に記載しているのでやってみてください。
方法は至って簡単ですね。
心の中でこれらを質問し、今感じている負の感情を解放していきます。
一回であまり感情が変わらなくても大丈夫です。何度も繰り返し、感情を解放しましょう。
→ 自分の感じている絶望などをじっくり感じましょう。
→ はい認めます。
→ はい手放します
→ はい
→ 今です。
手放す順番が大切
セドナメソッドのコツとは
さて、感情ですが本の中には、順番に解放していくものが書かれているので、それを順番に解放していきましょう。
1.無気力
2.悲しみ
3.恐れ、不安
4.怒り
5.誇り(プライド)
……と続いていきます。
つまり1番深い感情は無気力ですね。
この段階は「絶望」「無気力」などに覆われて真っ暗な状態です。
ここの感情を解放することで、悲しみが出てきて、次に恐れが出てきて、そこでやっと自分の怒りに気がつくという感じに自分の感情に気がつくのです。
セドナメソッドのコツと私の体験談 選択肢も人生も変わった
セドナメソッドでは各段階ごとに「感情」のシートが書かれており感情を解放するのに役に立ちます。
私が当時感情を解放していったプロセスを含めて紹介します。
負の感情を取り払う
毎朝いつも真っ暗な気持ちで起きていました。
ブラック企業で働いたダメージがもろに蓄積されており、
1.セドナメソッドの段階で言えば「無気力」、ここから段階を解放していきました。
「やる気を失った」「何の役に立つ?」「無力な」「もう手遅れだ」「望みがない」
こういった絶望的な気持ちをいつも抱えていました。
2.無気力の次は「悲しみ」
「見捨てられた」「どうすることもできない」「不幸な」「誰もかまってくれない」「誰も愛してくれない」
3.そして「恐れ・不安」
「心配する」「びくびくする」「おびえる」「不安な」「逃げたい」
4.不安が取れてようやく「怒り」
「しゃくにさわる」「無礼な」「頭に来た」
5.次に「誇り(プライド)」
「自分は決して悪くない」「心の狭い」「見下す」「批判的な」
この誇りの段階まで解放すれば負の感情は取り払えるので、毎日毎日電車でも仕事場でもひたすらセドナメソッドを行い感情を解放していきました。
なんというかモヤモヤしていると生きているだけでしんどい…となってしまうのですが、セドナメソッドをするとその気持ちがスーッと取れて楽になるんですよね。
ナチュラルな自分に戻れるというか。
負の感情が解放されたことで様々なことに気づく
毎日感情を手放し続けたことで、自分で気づかなかったところに気がつくようになりました。
改めて現状の自分が進みたい方向 → その当時はwebデザイナーを目指していました。
そして、どうすればそこにたどり着けるか考え
私は、このままではいけないと、すぐに印刷屋のアルバイト先を辞めて、すぐに別の仕事を探しました。
そして、自分の経験や実力が上がる仕事を選んで、数年後目的のWebデザイナーの正社員となることができました。
それもこれも、あの時セドナメソッドをして色んなことに気づけたからだと思います。
セドナメソッドにより感情を解放してすぐに自分を客観的にみることができましたので。
セドナメソッドをする前の私 セドナメソッドの本との出会い
私がセドナメソッドをする前は、29歳にもかかわらず「ある印刷屋でアルバイト」をしていました。
私はWebデザイナーの仕事につくための下積みとして、その会社で働いていました。
しかし、その会社ではWeb系の仕事の経験となる仕事はほぼなく、ティッシュ配りやうちわ配り、印刷の手伝い、お店番など…
これでは経験にならない…けれども私は前職でブラック企業に勤めて、重なるパワハラで心の傷が深くアルバイトからでも復帰せねばとその会社で働いたのです。
時給は当時900円で勤務時間は6時間ほど…月収にすると13万ちょっとでした。
しかーし、文句を言おうにも、社長はスキンヘッドの髭の強面で、パワハラ、モラハラがひどくて、何かあれば怒鳴り散らすなど、とてもそんなことは言えず、黙ってティッシュ配りやうちわ配りをする毎日が辛かったことを覚えています。
当時はもちろん恋人もいません、この状況が恥ずかしくて同窓会にも行きませんでした。
29歳で未来の見えない感じのやばかった時に、私はセドナメソッドの本と出会いました。この本を読んで、正しく人生が変わったと言えるでしょう。
※amazonの評価がものすごく高くて買いました
しかし、やがてセドナメソッドでは、手放しきれない感情にも気づいた
結局私の場合は、3年ぐらいセドナメソッドをやり続けたと思います。
セドナメソッドは紹介したように非常に有用な本だったのですが、ある時に行き詰まったのです。
一体何でだろうと思ってセドナメソッドを繰り返しやりましたが、結局対処はできませんでした。
そこからまた会社や家族も大変で、苦しみや不安に襲われる日々が続いたので、また色んな本を読み漁る中でこのブログで紹介をしている「大嶋信頼さん」の本と出会ったのです。
この大嶋信頼さんの意見は、他の本とは違うところに衝撃を受けました。
えっ!という衝撃を受けました。
なるほど、だから感情を解放しきれないほど出てくるんだ…というところにも納得がいきました。
※これは大島信頼さんいわく外在化(別の原因を考えることで治しやすくする)の方法として取り上げていますが私はあると思っています。イライラする人の近くにいるとこっちもイライラ、緊張している人の近くにいるとドキドキしますよね
心に聞くという手法を使い、他人からもらっている感情を返しています。ただベースとなっているのはセドナメソッドの各感情になります。
私はセドナメソッドの常時解放なども注目をしたのですが、私は大嶋信頼さんの方に効果を感じて今はそちらを追求しています。
それに子供の頃の傷「トラウマ」なども影響をしてくることがわかりました。
トラウマをとるためカウンセリングにも通った後、今に至ります。
しかし、やはりセドナメソッドで人生が変わった
しかし、やっぱりセドナメソッドは有用な本だと思います。
実際に私自身の人生が変わって希望する仕事につけたのですから。
著者が普及活動をして広まっているのも、アマゾンのレビューの高さ星の多さを見ても効果がわかります。
人生に行き詰まった、何か苦しい…そんな時は、是非セドナメソッドを試してみるのはいかがでしょうか?
1600円で人生が変わるなら、素晴らしい出会いだと思いませんか?
新版 人生を変える一番シンプルな方法 ― セドナメソッド ―