今回は大嶋信頼さんの心理療法の一つ「心に聞く」について紹介をします。
この方法は「支配されちゃう人たち」という本に書かれていた方法で、自分の心の声を聞くことで支配者か虚無を見分ける方法として紹介されていました。
心に聞くとは究極の自問自答であり、心に聞くことで自分の無意識にアクセスをし無意識の声(気持ち)を聞くことができるものです。
なぜ心に聞くが有用か、意味はあるのかと言うと、
まぁ人類の脳内インターネットにアクセスをして情報を自由に引っ張り出せるみたいな感じと思っています。
また大嶋信頼さんいわく心に聞けたらプロの凄腕のカウンセラーが身近にいるぐらい強力な存在とも、自分の中にリフレクティングチームがいるぐらい強力なツールだとのことです。
それではどうすれば心の声を聞こえるようになるのか紹介をします。
※心に聞くはFAP療法とは別で有用なものです
心に聞くとは どうすればいい?どうやる?方法を紹介
心に聞くとは実に簡単な方法です。
これだけのシンプルな方法です。
最初簡単すぎて聞こえないんですけれど…と私も思っていました。
でも大嶋信頼さんも言っていますが、「心に聞くとは究極の自問自答」なんです。
心の中で「何を食べようかな?」とか「あの人ってどう思っているんだろう?」とか心の中で思っていることが自問自答ですよね?
その自問自答のはじめに「心よ!」という呼びかけがあるかどうかの違いだけなのです。
※違いは心よと呼びかけることで無意識にアクセスできるようになる
心、無意識にアクセスをする時には邪魔が入るので邪魔を排除する必要がある
「心に聞く」はシンプルな方法ですが注意点もあります。
邪魔って何なの?ってことですが、それは「支配されちゃう人たち」の中で紹介をした支配者(支配)からの邪魔です。
人間の割合は2割がいろんな人を支配をする支配者、8割がその支配者に支配されちゃっている虚無(有名人はブッダなど)、1万人に一人ぐらいが光の人(有名人はキリストなどこの人達も支配者に支配されている)と言われています。
世の中の多くの人間が支配者に支配をされちゃっています。
※支配について興味のある人はぜひ「支配されちゃう人たち」の記事や本を読んでみてください
虚無の人や光の人が心にアクセスをして、自由に心の声を聞くことは支配者には望ましい状況ではありません。
なぜなら心の声が聞こえちゃうと思うように支配できなくなり自由になられるからです。
そこであらゆる「邪魔」をすることで心の声を聞こえないようにしているのです。
心に聞くを邪魔する「邪魔」ってとはどんなもの?
これまで親や先生あらゆるところで「常識など」を教えられてきたと思います。
もし、心よと呼びかけてそんな内なる声が聞こえてくるのであればそれこそ邪魔だと思います。
また心に呼びかけて、心からしっくりしない答えが来る時は邪魔が入っている可能性があります。
心よ邪魔がありますか?と心に聞き、邪魔があれば排除しましょう。
また邪魔を入れてくるボス的なものとして母親が多いとのこと。
邪魔を排除する方法とは
邪魔を排除する方法は、「心に邪魔がいるか確認」し「邪魔を排除」します。
心に邪魔がいるか確認
1.意識「心よ私と心の間に邪魔するものがありますか?と聞く」→心「あります。 or あるよ」的な返答
2.意識「心よ私と心の間の邪魔をしているのは誰ですか?」→心「○○です」的な返答
3.心が「いないです」と答えた場合も「誰も邪魔していませんか?」と聞く
※大嶋信頼さんが言っていました。
心に邪魔がいたら邪魔を排除
1.意識「心よ私と心の間の邪魔を排除できますか?」→心「できます。 or できる」的な返答
2.意識「心よ邪魔を排除してください。」→心「はい or OK」的な返答
3.意識「心よ邪魔が排除できましたか?」→心「はい or OK」的な返答
であればOKです。
心に聞きはじめたうちはたくさん邪魔がされているので、たくさん邪魔を排除していきましょう。
※邪魔を排除するだけでかなり効果が高いようです
この邪魔を排除するってすごく面倒ですが、支配から抜けるためにはこの邪魔を排除していくだけがかなり効果的と大嶋信頼さんも言っていました。
→もし、邪魔を排除できない場合「邪魔を排除してください」ではなく「一時的に邪魔を切断してください。」でもよいとのことです。
それでも心よ!と呼びかけても聞こえない時
それでもちっとも心の声が聞こえない!と悩んでいるアナタ…よくわかります!!
FAPの中指ビンゴ(指に聞く)のと心に聞くの違い
中指ビンゴは主観を外すのに優れていますが、心に聞くとさらに支配も外せるとのこと。
大嶋信頼さんいわく中指ビンゴは支配も含んで聴くようです。
ですので「心に聴く」が支配に対して最もよく、しかし難しくもあるらしいです。
ちなみに心に聞くは難易度も高く。FAPの中指ビンゴなどの方が心に聞くより簡単らしく…私も中指ビンゴの方が使えるようになるのが早かったです。
でもX(twitter)の大嶋信頼さんのファンの人のコメントや大嶋信頼さんのレビューを見ると心の声が聞こえまくっていて、心との会話ができまくっている人を見ると内心「私の心はそんなにペラペラと喋らんぞ~!」「私の心はそんな高次元な知識を喋らんぞ~何が食べたい!とか子供みたいなことしか言わんぞ~!」という感じでした。
そもそも大嶋信頼さんの心の声ってすごいんです。
何しろ心に聞いて本も書きますし、ブログも書かれています。
もう何冊本出したの?ってぐらいも書かれていますし、ブログの内容は毎回新鮮だし、無意識の旅でも新しい発見が常にあったりして、あの人からどんどんと知識が溢れ出てきます。
自分もあんなに心の声が聞けて、もっとすごい知識・知恵があればと思いませんか?
そんな私も最近少しは心の声が聞こえるようになったのもあり、より心の声が聞こえるようにコツを伝えれられればと思いこの記事を書いています。
心に聞くには心との信頼感が必要
まずは心との信頼感が必要です。
信頼感ってなんぞやって感じですが、他人と信頼感を築くことと考えればわかりやすいと思います。
他人と仲良くなるには多少時間がかかりますし、ものすごく盛り上がって話をしたり、一緒に何回も遊ぶとか必要ですよね?時には口論して意見をぶつけあうことも必要かもしれません。
一度あまりに生活がうまくいかない時なんか、心に「心よ!なんで助けてくれないんだよ。ひどいじゃないか?○○か!」とかめちゃくちゃ文句を言いましたし、
最近休みの日には一日ずーっと心と話していましたので心の声が聞こえるように(色々答えてくれる)なりました。
これはFAPもそうで、270時間に一回バージョンアップが起こるそうで使えば使うほど、信頼感が高まり進化していくのだと思っています。
遺伝子コードを唱えることで心の声を聞きやすくする方法
また遺伝子コードや呪文の中にも、心の声を聞くのにプラスの影響を与えるものがいくつかあると大嶋信頼さんは言っていたのでその遺伝子コードを紹介します。
※心に聞くの時間を増やす前にこちらをたくさん行いました
PYY(ピーワイワイ)の還元(かんげん) ×7
PYYの還元はしがらみを切る遺伝子コードです。
支配者などのしがらみを切ってくれるので心にアクセスしやすくなると思います。
聞き流し動画を作っています。
MAPK1(マップケーワン)の還元(かんげん) ×7
共依存の遺伝子コードでしたっけね?
こちらも心の声が聞こえるには良い遺伝子コードだと言っていました。
聞き流し動画を作っています。
心に聞く!がめんどくさく感じたら…それは何のサイン?
それは支配されている証拠とのことです。
心に聞くのがめんどくさい、心に言われたことを守るのがめんどくさいのは支配されているとのこと。
心に聞けたことをあまり人前でいうと嫉妬される!?
大嶋信頼さんいわく心に聞けたことをSNSなどで言っちゃうと嫉妬されちゃいますよとのことです。
なぜなら心に聞くとは、大嶋信頼メソッドの中でも難しいものに該当するからだそうです。
誰でもできないので(私は何年かかったか…)嫉妬が怖い方はあまり周りに言わないほうがいいかもですね。
嫉妬でチーンと動けなくされそう…
なかなか心に聞くことを習慣にできない場合、心に聞きメモをとることを日課にすることをオススメ
こちらは私も2023年から始めたのですが、心に聞けていないな~と思うことが多々ありましたので何か習慣化したいと思ったんですよね。
心に聴いても忘れていたりすることがあるので、いっそメモをとろうと思って毎日時間をとって心に聴いたことをメモってます。
今日は何も変化しないだろうとつらつらと聴いているとふとした疑問が浮かんできておもしろい発見があったり、これは心に聴いたらいけないだろうな?と思う質問を発見して聞いて新発見があったり…。
やっぱりそうすると心との信頼感が高まるのかどんどんと聞いていこう、心に聞くのがたのしい!となっている現状があります。
自己催眠を使うと心に聞くがよりできるようになる
心に聞くはすっかりできたように思えましたが、下記の書籍の自己催眠を使用してから心に聞くと邪魔が排除できていないことがわかりました。
自己催眠は静かな環境で集中して自ら催眠に入るため、より心の声が聞こえるかもしれません!
心に聞くができるようになるかもしれない書籍
心に聞くは大嶋信頼さんの本に多数書かれていますので、ぜひこれらも参考にしてみてください。
無意識さんの力で無敵に生きる
心に聞くではこの本の前著「支配されちゃう人たち」でも触れられていましたが、この無意識さんの力で無敵に生きるでは、より無意識の力を使えるように書かれています。
無意識の力といえば、大嶋信頼さんのお師匠「吉本武史」さんですが、その出会いから様々な出来事までたくさん書かれています。
なぜ無意識が大切なのか?なぜ意識では治療ができないのか?なども書かれています。
大嶋信頼さんの初期の本なので、編集されている量が少なく、ほぼ大嶋信頼さんの文章が残っている形となるため読みにくいと感じました。
私も何ページか読んではスコーっと寝てしまい内容を覚えていないということがあり、大嶋信頼さんの本では一番手こずった本です…w
でもそれは大嶋信頼さんが無意識に届くようにスクリプトを使って書いているからだそうです。
もし、無意識の力に興味があるのであればこの本をオススメします。
その苦しみはあなたのものではない
この本の題名こそ、大嶋信頼さんの真骨頂だと思います。
苦しんでいるのは自分が悪いから自分を治すというのが巷でよくある自己啓発本などになりますが、大嶋信頼さんは自分が悪いのではない誰かから苦しみをもらっていると言っています。
これは外在化の一種でもあり、そして本当のことだと思っています。
だって緊張もうつっちゃうし、あくびもうつりますよね?そうミラーニューロンは真似をするということも科学的に認められています。
この本では対処として、「心に聞く」や無意識を発動させる方法が書かれています。
支配されちゃう人たち
この本は私が大嶋信頼さんの本の中で最も衝撃を受けた本だと言っても過言ではありません…!
もしあなたが日々苦しんでいたり悩んでいたりすれば、それは誰かに「支配されている」からかもしれません。
心に聞くことで支配を解明することができます!
ブラック会社の社長、危ない上司、嫌なことをしてくる両親、毒親、別れられない恋人や、腹がたってくる夫、妻…そんな人がいたらそれはあなたを支配している人かもしれません。
人に左右されずに自由に生きていきたいそんな方には大切な本となるでしょう。
支配されちゃう人たち 親や上司の否定的な暗示から解放される超簡単テクニック
大嶋信頼さんの半自伝「ミラーニューロンの彼方へ」
久しぶりに青山ライフより発売された大嶋信頼さんの本で、今回は大嶋信頼さんの人生について詳しく書かれています。
海外で過ごした大学時代から始まり、日本に帰ってきてカウンセラーの仕事を始め、現代催眠を習いにお師匠さんに習いに行くところ、そしてカウンセラーの仕事で色々な問題が起こって今のインサイトカウンセリングを立ち上げ、本を出版するところまでの話になっています。
前半の海外の大学時代から苦労する中で、大嶋信頼さんが色々なことに気づき呪文を生み出す様が描かれており「大学時代から大嶋信頼さんはユニークだなぁ~」と感じさせられました。
カウンセラーになってからカウンセリングをする中で相談にくる方が「心よ!」を使って、「支配者」を見つけていく様もおもしろく読み応えがあります。
様々な支配の仕方を見ることで他の人の支配についても気付けるのではないかと思いました。
大嶋信頼さんが本を出版するにあたって、原稿が全然受け入れられなくてやっと出版できるようになった話は感動でウルッときました。
また何故大嶋信頼さんはあそこまで赤裸々に恥ずかしいことを文章にするのか?と疑問だったのですが、大嶋信頼さんが赤裸々になることで○○できるようになっていたんです!
これには驚きました。ファンなら是非一回は読んでいただきたい内容の本です。
心に聞くまとめ
さて、今回は「心に聞く」という手法について詳しく説明をしました。
いかがでしたでしょうか?
はじめは心の声が聞こえない私でしたが、たくさん聞いていくうちに心が色々と答えてくれるようになりました。
心に周りの支配者がどうやって支配していたか?を聞いていくと非常に興味深い感じです。
今回「心に聞く方法」を紹介しましたが、少しでも皆さんに活用されれば幸いです。
私ももっともっと心の声が聞きたくて色々聴いている最中です。
※よく邪魔がされてめんどくさいという感覚にさせられていますが…
大嶋信頼さんやその他のカウンセラーの情報のおかげで、心の声が聞こえるようになって嬉しい限りです。