友達がいない、社会人になって友達できない人に…「本当の友達がいなくてさびしい」の本をオススメ

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友達がいない…という気持ちや友達に対するモヤモヤが取れる本

この本を買うまでは、私は友達が少ない…なんて孤独なんだと思っていたのが、大丈夫になりました。

最近誰とも会っていない…もう友達の縁が切れて私は孤独になってしまったかも…信用できる人がいない…、というのが買う前の気持ちだったのですが、買ってみたら別に私大丈夫かも!

そして周りの友達関係や職場の人間関係、家族関係のモヤモヤまでもがとれる本でした。

仲の良かった友達と最近連絡を取り合ってないなぁ、縁が切れたかもという人にオススメ

私自身中学や高校生の時に仲の良かった友達もたくさんいたのですが、周りの結婚などにあわせて連絡を取ることは年に1~2回などです。

子育てや仕事の忙しさ、本人の不調などもあって連絡を取りづらい人という人も多いし、仲良くいられないのは仕方がないかなぁといつも寂しさをかかえていました。

そこで、この本で一つ目の驚くポイントが紹介されていました。

それは「会えない」ことで終わる友情はない ということ!でした。

大嶋信頼さんいわく、誰とでも脳ではつながっていて(ミラーニューロンで脳は人の真似をするので感情をもらうことでも明らかです。インターネットのように離れている相手でも脳はつながっているのではないか?とのことです。)

この例を示すものとしては、例えば実際に連絡をとろうかなと思っていたら、向こうから連絡があったりすることありませんか?

これは脳が繋がっていることをさらに実感できますよね。

大嶋信頼さんいわく、友達とは

「頭の中で友達を想像して、頭の中で会いたいなとか良い感情が浮かぶようだったら…」それでよい、十分とのこと。

この一文を読んで、「えっそれってすごく簡単なことだ」私も大丈夫かもと、友達がいないんだという気持ちが少し消えた気がしました。

私自身が2年も3年も会っていない、下手をすれば7年ぐらい連絡をしていない友達もザラにいたためです。

私の頭の中では友達とは=1年に1回は会ったり連絡をすることで、お互いのことをよく知るという条件が入ってたように思うからです。

会うのが面倒、友達に連絡をしてもなかなか会えないのは私が嫉妬されている!?

もし会うのが面倒だなとか…こっちが友達に会おうと言っても、なかなか予定をあわせてくれないのはなんと向こう(友達)が「嫉妬」しているからだそうです…!?

確かに私は結婚をしましたので…こいつ幸せにやりやがってと思われているのかもしれません。※結婚したからといって誰しも幸せなわけではないんですがね。

また友達に対して会うのが、面倒だなと感じなくなれば嫉妬も取れたということで、その時に会えばいいそうです!

友達はたった一人でもいい…そして会わなくても頭の中でその友達に良い感情を抱けるのであればいい

私は自分自身のことを本当に友達が少ないなと思っていましたが…

この本を読んで、友達は別に少なくないなと感じられてホッとしました。

結局SNSでどれだけつながっていようと、誰かと遊んでいても胸のなかが寂しいと感じているのは心の問題だそうです。

私はいつも誰かと比べて友達が多いのかいるのか比べていたように思います。

会社の人たちは自分よりも若くてまだ自由に動けるので、自分もあんな風に遊び回れたらなぁ…と思っていました。

でも私は家族もいるし…自分は虚しい…寂しいと思っていましたが…

そんなにひどい状態でもないということがわかりホッとしました。

そして友達と思える友人が一人でもいて、心の中でつながっているならそれで人を信頼ができるようになる良い運を持てるとのことです。

人を信頼していない状態は、常に緊張をしている状態だそうです。
そんな人は緊張が向こうにも伝わって…そりゃあ新しく仲良くなれんわなと実感。

よーしこれからは友達のことを頭の中で思い浮かべて安心する日々にすると決意しました。

友達とは●●でなければいけない?友達のステレオタイプを捨てる。

もし友達に以下の条件がある人は少し思い込みを捨てる必要があるとのことです。

・友達とは一年に一回会わなければいけない…
・友達とは全部話してわかってくれる人
・友達とはすべて言わなくてもわかってくれる人
・友達はいつだって自分の味方
・友達とは同じ価値観や意見を持ってほしい

うーん私もこんな風に思っていたことがありますね~この条件を満たしていないので親友ではないとか判断していました。

こんなに条件が多かったら、重いですよねw そりゃあなかなか友達と感じられませんね…。

職場の関係は愛想だけ?合わない人が多いんだけれどという方にもオススメです。

会社の人間関係って友達とは違う、なんだかモヤモヤする感じしませんか?

職場では自分とはあんまり性格が合うタイプじゃないんだけれど…とか思いながらも、人事評価にもつながっているので適度にコミュニケーションは取らないといけないですし、付き合いだけの飲み会やらも多いし上司には愛想笑いも場合によってしなくちゃならない。

仕事の人たちよりも、「心の底から安心できる友達といたい~っ」て思っていたのですが、この本では友達ってのはもっとゆるく考えていきましょー!書かれていました。

例えば仕事場の人は多少気が合わなくても、仕事用の友達と思えばいいんですよみたいな。

さっき紹介したようなステレオタイプにあてはめなくていいんです。

私自身この本を読んで、まぁ頭の中(脳内)で友達と感じる人が50人いるし、少々誰かに嫌われたり縁が切れてもいいかぐらいで前よりたくましくなった気がしますw

心にパーソナル値を聞いて近い人と接したり、遠くの人を判断せずに接する

友達として仲良くなれるかの参考に、「心にパーソナル値を聞く方法」が紹介されていました。

このパーソナル値が自分の数値と近い人ほど、気が合いやすい(ウマが合いやすい)とのこと。

私も会社の人のパーソナル値を聞くと、そらーこの数字差じゃ合わんわな~と思いました。

しかし、このパーソナル値の差は要するに文化の違いのようなものとのことです。

例えば、あまりにもパーソナル値が違う人は、外国人のようにと思ってもいいと思います。

文化が違えばなかなか一緒の気持ちになることはないのですが、そこで相手を変えようと思っては仲良くなれません。(イスラム教の人に肉食べろ~!って争いになりますね。)

ふーんなるほどそんな意見もあるのか…と淡々と色んな情報を感情をいれずに覚えていくと、無意識が働いて相手のことを共感できるようになっていけるそうです。

まとめ 友達がいない人は昔の友だちを脳内で浮かべましょう、友達は緩い規定で幅広く友達と思っておけば気軽、合わない人は異文化交流だと思って接するといいよということですかね!

電子書籍と書籍が同時発売

今回の大嶋信頼さんの本「本当の友達がいなくてさびしいと思ったとき読む本」は、書籍とkindleなどの電子書籍同時発売であったため、非常に助かりました。

私は発売日初日に書店に行ったのですが、題名と表紙のデザインが人に見られたら「あーこの人友達いないんだな…」とレジの人に思われたり、家族に見られたら恥ずかしいなぁと思っていたからです。

私はkindle版で読みました。
最近便利で本当に助かります。

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