部屋の片付けができない理由は意外と根深い!「片づけられない自分がいますぐ変わる本」断捨離できまっせ

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年末に読んだおかげで、5年ぶりぐらいに断捨離ができた

なかなか物を捨てられないという方、現状がうまくいってなくて未来に明るい希望が見えない人におすすめの本です。
なんというか、過去に後悔をしていて、もし、過去の選択をこっちにしていたら自分の未来は変わっていたかも?なんて考える人は特に良いかもしれません。
※わたしです…

最初大嶋信頼の新刊で、「片付け」の本が出るというのを知ったのですが、全然興味が出ませんでした。
というのも、自分でそんなに片付けられていないかなぁとは思っていなかったからです。
まぁ、でもせっかく仕事などうまくいっていないから、買おうと思って買ったところ…
次の日にものすごく片付けがしたくなって、部屋を片付け服に本にごみ袋4袋にパンパンに入れ捨てた自分がいました。

片付けをしたことによって、なにか気持ちがスッキリして新しいことを始めようとしている自分がいます。
これまで変わらないと思っていた未来がなにか、変わったような気がすると思って過ごしています。
twitterにインスタグラム、副業に挑戦をしたりしようとしている自分に驚いています。

– 目次 –

  • ・年末に読んだおかげで、5年ぶりぐらいに断捨離ができた
  • ・内容を覚えられない…催眠療法が効いた本
  • ・片付けられないのは、心の傷(トラウマ)があるから
  • ・片付けは完璧にせずにコツコツと
  • ・この方法で自分を責める気持ちをストップ
  • ・原因やテクニックを紹介しましたが、スクリプトは本の中に

内容を覚えられない…催眠療法が効いた本

大嶋信頼さんの本の特徴で、この本もですが、読んだ後に記憶に残らないんです…。
重要なことは、メモをとっておいているのですが、それ以外の細かい話などが不思議に頭の中に残りません。

これは、「スクリプト」というものを使って、文章が書かれています。
意識的に文章を覚えてほしいのではなく、自分の「無意識」に訴えかけるように書かれているため、頭の中では覚えていないけれど、無意識は覚えていて行動が変わる狙いで書かれています。

片付けができないタイプ 優先順位がつけられないor完璧主義

さて、大嶋信頼さんは、片付けができない人の説明としていくつかの例えで紹介をしています。
優先順位がつけられない人は、片付けをしようと思っても、部屋の雑誌とか漫画が気になって読み始めたら止まらなくて、途中で掃除や片付けをやめる人として紹介されています。
このタイプの人は、いらないものまで買ってしまうことが特徴として書かれています。
スーパーに行って、いらないけれど、すぐに捨てるようなものを買っていませんか?
これは、優先順位をしっかりとつけられないため、必要なものの順番が入れ替わり買ってしまうとのことです。

完璧主義の人は、例えば片付けをするにあたって、いらないCDは全部ケースの中にきちんといれて、ダンボールに入れて、キチンと売りにいこうということを考えるのですが、うまくいきません。
というのも、CDを片付けようと思っても、アレ?このCD懐かしいなとか、どんな曲が入っていたかな?とか気になって聴いていると思い出が蘇って今は捨てなくていいやとなるようなことが起こります。(私もです)
これは前述した優先順位がつけられないのと一緒で、今の自分にとって必要か不必要かもわからないほど頭の中が整理されていないのです。
これでは、片付けをしようと思っても全部が大切と感じて捨てられないのは、納得ができますよね。

片付けられないのは、心の傷(トラウマ)があるから

さて、あなたは小さな頃から優秀な子どもだったでしょうか?
自分はやる気がなくて、何も頑張れなかった記憶がないでしょうか?
どうして自分はできないんだろう?と悩んで自己啓発本を読み漁ったりしていないでしょうか?
実はこれは私のことで、長年このやる気が出ない問題に苦しめられてきました。
自分を責めるから、ますますヤル気がなくなって、無力感をいだき、自分に失望し、よりヤル気がなくなるというスパイラルに陥ります。

では、なぜ自分を責める癖があるのか。
実はこれはトラウマがあることによって、記憶に残らない心の傷があることによって引き起こされることなのです。
心の傷なんか、ないけれど。トラウマなんて記憶にないけれどって思われるかもしれませんが、トラウマは記憶に残らないのです。
子どもの頃に、死の恐怖を感じるほどの、トラウマを受けるほどの衝撃的なことがあれば、そのことの出来事の記憶は飛んでしまい、感情の衝撃だけが残るのでトラウマとして残ります。
そして、その死の恐怖を感じることがなにか他のトリガーをきっかけに発動し、自分にストレスをかけ、無力や絶望感を引き起こし、何もしなくなるのです。
ですので、このトラウマを治さなければ片付けがしにくいということになるのです。
ですが、「片付け」をすることで記憶が整理され「トラウマ」が消えるとのことです。
実はものには、記憶が眠っています。
例えば、元カノに買ってもらったマフラーは、当然元カノの記憶が残っています。
そうして記憶がたくさんあればあるほど、頭の中が散らかりやすくなっているので、頭の中が整理できずに、部屋の片付けもできないということなのです。

片付けは完璧にせずにコツコツと

片付けはいきなり完璧にできません。
完璧にしようとすると前述したとおりに完璧主義者は片付けができにくい状態に陥ってしまいます。
適当にコツコツやるようにしましょう。

そのためにまずダメ出しを止めることです。
会社で怒られてばっかりしたことはありませんか?
その時あなたは、実力は発揮できましたか?
おそらくできていないと思います。
怒られてばっかりですと、気持ちが萎縮してしまい、どんどんと負のスパイラルに陥ってしまいます。
あなたは、自分にダメ出しをしていないでしょうか?もし、しているのであれば、自分に対して怒ってばっかりということになります。

この方法で自分を責める気持ちをストップ

呼吸を自分の1.1倍にする
無力感の逆側にあるのが、自己効力感です。
呼吸というのは、普段無意識で動かしているのですが、これを意識的に「吸って」「吐いて」と頭の中で唱えながら1.1倍にすることで自己効力感が高まるので、活力を沸かすことができます。

白黒ハッキリしている人は、わからないとする or 「不快探知レーダーをオフ」と唱える
正義感が強く、正義と悪がハッキリしていて、ルールをきっちり守らなければいけない!と真面目な人は、人より多くストレスがかかります。
ストレスがかかれば、当然ヤル気も抑えられることになります。
ですので、まずは、この真面目な部分を減らすようにしましょう。
「信号を無視している人をみてムッとしたら→わからないと唱える」「パワハラのような発言を聴いてムカついたら→わからないと唱える」「掃除当番をサボる人がいたら→わからないと唱える」と唱えることで自分自身のストレスを軽減することができるようになります。
また電車とかでもルールを守らずに順番を飛ばす人を見たり、携帯電話で話している人を見るとイライラしますよね?
そういう場合は、わからないと唱えてもいいですし、いちいち気にしなくする「不快探知レーダーをオフ」という言葉を頭の中で唱えましょう。




「他人は私に対して無関心」ととなえる
脳のネットワークでは、様々な人とつながっています。
嫉妬によって、足を引っ張られるということは事実あり、あなたが幸せになったり、しっかりしようとすると周りからの嫉妬は当然受けます。
嫉妬をくらっては、また元の自分に引き戻されるということにもなりかねません。
通常身近な人と気持ちでつながっているのですが、もし、あなたが幸せになろうとした時、足を引っ張って元の方向に戻そうとしてきます。
それでは、何をするにも邪魔になってきたりするので、嫉妬のしてこない他人とつながって嫉妬をへらすように「他人は私に対して無関心」ととなえることで嫉妬の影響を減らします。

「片付けなければをやめる」と唱える
これは、逆説というテクニックになります。
片付けができない、自分は駄目だというのは、自分に暗示をかけていることになります。
だからといって、自分は片付けができる、自分はすごいという暗示を自分にかけようとしてもかかりません。
それは、「嘘」だからです。
嘘を自分についたって、感情はだませませんので、プラスの暗示はかかりません。
そこで、逆説という言葉のテクニックです。
この言葉を唱えることで片付けをしなければという気持ちが楽になり、ストレスが軽減されることがわかるでしょう。

原因やテクニックを紹介しましたが、スクリプトは本の中に

さて、片付けができない原因と、それを解決するテクニックを紹介しました。
もし、上記の方法で片付けができるようになったら、それはそれで本代が浮き、ベストかもしれませんがw
でも、私はできれば本を読んでほしいと思っています。
それは、前述したとおりに、この本には無意識にかたりかけるスクリプトが織り込まれているからです。
より、無理をせずに断捨離や片付けができれば、自分にとって優しいですよね。
ぜひ「片づけられない自分がいますぐ変わる本」が気になったかたは、読んでみてはいかがでしょうか?

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