昔心屋仁之助さんにハマっていた時に前者後者論に夢中になっていたことがあります。
※2016年くらいまで、本も10冊以上買いました
下記で心屋仁之助さんの記事を書いています。
いわゆる「前者後者論」というのは、心屋仁之助さんが生きている内に気づいたことで人間は大きく分けてマルチな器用タイプ(前者)・一点集中タイプな不器用(後者)の二つのタイプに分けられるというものです。
※その当時、私自身が天然のような発言や失敗も多かったので…
心屋仁之助さんいわく、前者後者を分けたから差別するということではなく、前者後者のそれぞれの特性を知り「自分らしさ」に気づくことで、無駄な努力や無理に気を使うことなく、幸せな人生を生きようというものとのことです。
最近では心屋仁之助さんの心屋塾認定カウンセラーとしてむかえさんという人が前者後者論を元に活動されていますね。
私自身心屋仁之助さんの本や考えでは自分の悩みが解決できないと、大嶋信頼さんの本に移り変わって数年が過ぎ気づいたことがあります。
なるほど
ひーちゃんさんのおじいちゃんの話 続編を楽しみにしてますね個人的には心屋の前者後者の話もツボでしたよ
あのどうしようもない感じを言葉にしていただいてスカッとしました😄返信ありがとうございます
— ムームゥ (@WTOuaKVUrN2wJsn) May 5, 2021
前者後者の特徴・チェック方法・意味とは
では、改めて心屋仁之助さんが言う、前者と後者の特徴を紹介します。
「前者」…器用なタイプ 常にヒットが打てるタイプ
「後者」… 天然なタイプ 三振も多いが、たまに奇跡的ななホームランを打つタイプ
皆さんはどうですか?
なんだか、前者の方がかっこよく見えませんか?w
前者の人も後者の人も自分のことは、前者だと思うことが多いらしいのですが…
前者か後者のチェック方法
前者か後者の見分け方について心屋仁之助さんは、こう言います。
昔この話を見た時、私は難しい話が出てくると頭が真っ白になるので自分は後者だな…と考えていました。
心屋仁之助さんの前者後者の特徴とは
また心屋仁之助さんは、こうも言います。
前者・後者は「わたしは前者30%、後者70%」というような「どちらも含まれている」のではなく、パソコンやスマホのOSのように「どちらか」という二者択一であるとも言っています。
もともと心屋仁之助さんも差別をする意味ではなく、人それぞれの生き方をする意味で説いているが…
心屋さんはこんなことも言っています。
世の中はみんなに「前者」であることを求めてくる。
社会や家庭、学校でも「前者」のような生き方を求められると。
例えば、決められたとおりにキッチリする、理解する、空気を読む、人の気持ちを考えるなどでも求められると。
でも、後者にはこれはできない。
なぜなら前者ではないから。
だから「後者」にとっては、「前者の状態(キッチリする)」を保つには、ずっと努力し続けなければならないと…
それでは「後者」はしんどくなってしまうと。
だからもう後者の人は後者を受け入れて、生きていく方が幸せなんじゃないか?と。
後者って損じゃない?もっとうまく生きたいから大嶋信頼さんに行き着いた
「私は後者だ~抜けているとか天然だったんだ!」
仕事で失敗をすれば怒られますし、できない奴だと認定されると立場は低くなって扱いも悪くなる。
給料まで影響が出てきます。
家庭だってそうです。
できなければ馬鹿な夫、扱いまで悪くなったら嫌ですよね?
後者だから諦めなさいって言われて、諦めたくないと思いませんか?
そもそも後者がなる頭真っ白って大嶋信頼さんのトラウマ関連、ドーパミンの乱高下じゃないの?って気づいた
でもね、最近の大嶋信頼さんの記事を読んでいても気づいたんです。
そもそもこの前者後者を判別する「頭が真っ白になるもの」って、大嶋信頼さんの「ホルモンの乱高下」「トラウマ」「発作」関連じゃねぇの?っていうことです。
なぜそう思うか?私は以前頭が真っ白になることが多かったのですが、それは今落ち着いているからです。
トラウマ関連による発作であるならば幼少期の出来事によってトラウマかどうかがわかれます。
※トラウマは全容が解明されているわけではありませんが、私はカウンセリングで治してもらいました。
また近いところで大嶋信頼さんの言うホルモンの乱高下が起こるか起こらないかは、親からどのように育てられるかで変わってくるためある意味後天的な要素だと思います。
後者のような生き方を変えるために
私は後者のような生き方が嫌だと思っていたので、大嶋信頼さんにたどり着いたのですが、自分自身が随分と変わってきたと思うことがあります。
これは、2:6:2の法則もあると思っていますし、下の2になった時に「浮き輪モード」などの大嶋メソッドもあるからかもしれません。
また、FAPのカウンセリングも受けましたし、大嶋信頼さんの本をいくつも読み、嫉妬の概念などを知ることで、攻撃を受けたりダメージを受けたりすることを減らせていると思っています。
「後者」の証でもある頭真っ白になるってことですが、大嶋信頼さんの最新のメソッド「大水の轟(とどろき」を唱えたらドーパミンが正常になるんじゃないのかな?とも思っています。
そもそも客観的に心屋仁之助さんの前者後者論自体がどうなのか?と考えてみる
うーんそもそもこの前者後者論に対して思うことは、心屋仁之助さんが言い出したことで周りのカウンセラーやファンが前者後者!って盛り上がっているだけでなんだかな~というのも思うんですよね。
それこそキチンと定義づけするなら「前者後者」を科学的に実験をして、エビデンスをとって2タイプをちゃんと判別することが大事なんじゃないかな?と。
自分自身を振り返れば当時心屋仁之助さんの本を読んでその考えに没頭していたから、「前者後者」を鵜呑みにしていたんじゃないか?とも思っています。
人は暗示を入れられると or 注目をさせられるとそちらに向かう!
またこの前者後者論を見て気づいたことですが、これって暗示じゃないの?ってことです。
例えば、親にアンタはだらしないんだから!と言って育てられると、本当に「だらしなく」なってしまうようにです。
心屋仁之助さん自体が著書で暗示はあらゆるところ(学校・常識・本・ニュース)で入れられているので、好きな気にいった暗示をいれたらいいんじゃないの?と言っています。
だから、この前者後者論もたんなる暗示の一つだと思うんですよね。
もちろん心屋仁之助さんの言葉が染みる時も大いにある
心屋仁之助さんを批判したように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
心屋仁之助さん自体が世間に認知されているような心理カウンセラーであることは間違いないですし、本でためになった人が多いから本もあれだけ売れているんだとも思います。
私自身、心屋仁之助さんのポッドキャストも聞いていましたし、本もたくさん読んで大いに影響を受けました。
心屋仁之助さんのメソッドで自分を許す言葉には救われていた時もありましたし、心屋仁之助さんを頼りとしていたからこそ会社で辛い時もやり過ごせていたのかなと思います。
でもね今回記事を書いたのは、もし「自分は前者だから」「自分は後者だから」って諦めている人がいたらもったいないと思ったからなんですよね。
もちろん好きな人は取り入れていいし、取り入れたくない人は取り入れなくていいと思います。
だから、これからも自分が変わる方法を追っていこうと思っています。