さて、発売は3/24の大嶋信頼の著書「憂うつデトックス」の紹介です。
早速読んだ感想を紹介したいと思います。
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憂うつデトックス – 「未来の不幸な自分」が幸せになる方法 –
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本のはじめに憂鬱度をチャックする診断がある。私の結果は…
さて、この本のはじめには、現在どれくらい憂鬱か診断をするチェックシートがありましたので、私はチェックを行いました。
結果は26中、14…
レベルは2。
5年後の未来が見えてしまうのでヤル気が出ないというレベルでした。
確かに!
休みにしようかなと思っていることがあるんです。
ブログ更新とか、サイト作成とか。
達成できないときは、自分は駄目だなと思いますし、達成しても疲れた~でもどうせ見られないし…って悲観的になるんですよね~…。
また会社の付き合いも、どうせこの会社の人たちと仲良くしたって、5年後にはみんな縁が切れるのにというのがわかっているんです!
それなのにみんな嘘くさく仲良くできるのなぜ?って思っているんですよ。
憂鬱なのは、未来を想像しているから
憂うつだなぁと思う人は、未来を想像しているからと大嶋信頼さんは言います。
確かに私もそうです。
日曜日は特に憂うつになります。
月曜日仕事が始まったら毎日が忙しくて、毎日残業して、家に帰ってもやりたいこともできない。
週末になったらバテて寝てしまって、休みになったからといっても時間もお金も限られているから、「やりたいことがあんまりできないなぁ」とか、「めんどくさいなぁ」とか考えます。
そして、楽しそうなことも「やってもどうせ飽きてしまう」とか「長続きしないんだろうなぁ」と結果を予測してやりません。
そうしている内に休みが終わってしまって、あーなんにもできなかった…また一週間働かなくちゃと憂鬱になっています。
将来のことを考えると、「仕事だって今は働けているけれど、出世しないような気がする…」とか「違う会社に行っても楽しくなさそう…」かといって大きく仕事は変えないだろうけれど、いつまで働けるのかなぁとか考えて…
これって大嶋信頼さんが言っていることですが、未来を想像できているんですよね。
キッチリと。
そして他人は幸せそうに見えるんです。
もっとお金に余裕があって、旅行にいったり、趣味を楽しんだりして満喫していて自分より幸せそうだと。
自分はあぁはなれないとか勝手に想像できちゃうんですね…確かに憂鬱ですね私…w
時間だけは平等というけれど、実は平等じゃない?
大嶋信頼さんと境遇が似ているのか、こういう本を読む人が境遇が似ているのかわかりませんが、これも共感しましたね。
私の両親は小さな頃から喧嘩ばかりしていて、学校にはバスに乗って通わなければいけない田舎、学校の点数がよいわけでもなく、いじめっ子には翻弄される毎日、別にモテるわけでもないと思って過ごしていました。
世の中って不平等だよな~って、母親も同じことを考えていて「でも時間だけは一日24時間平等だから」と励ましの言葉をもらって共感をしていました。
そうだ、だから頑張れば報われると感じていましたね。
ここで「ジャネ」の法則というのが、出てきます。
これは知っている人もいるかもしれませんが、若いほど時間が長く感じて、年老いた人ほど時間が短く感じる。
その差は6倍。
これは有名な話ですよね~思春期辛く長かった…
この法則の中に、年だけでなく、新陳代謝も影響すると。
新陳代謝がよい、ランニング中は時間が長く感じるというものです。
またアインシュタインの相対性理論もでてきます。
早い速度での運動または、重い重力がかかるほど時間の流れが遅くなるというものです。
新幹線などの早い乗り物に乗ってたりすると時間は長く感じて、宇宙空間にいると時間の流れが早くなるということですね。
現在の自分が、過去の自分に与える影響は自分に返ってくる?
過去について「あ~失敗した」と後悔して「なんであの時行動できなかった」とかばかり考えると現在の自分にも影響をするとのことです。
ですので、過去の自分を思い出して、私の場合は18歳~26歳ぐらいの自分ですね。
1人で夢を叶えるために頑張っていたのですが、方法がまずかった過去がありまして後悔をしています。
そんな、自分に「よく頑張ったよ」と声をかけてあげることにすると、心の中が「ホッと」しました。
やっぱり過去の自分も肯定してあげることで癒やされるのか、本当に時間を移動して癒やしたのかはわからないですけれどね。
よし、たくさんの過去の自分を褒めてあげることにします。
「憂鬱」を「悟り」に変える
先のことを考えて憂うつになるんだったら、考えなければいいじゃん!って思うかもしれないんですけれどね。
それでも憂うつが消えない場合は、起こることとして前提して、どう対処するかというのを考えれば憂鬱を防げるとのこと。
憂鬱な気分になったら、頭の中で「他人の未来から変えていく」
さて、次からは、実際に憂うつな気分になっている原因を考え、それに対して1人1人頭の中で対処をするということを行っていきます。
相手はそれぞれ「会社の上司」「会社の同僚」「取引先向け」
「母親向け」
「夫や妻や恋人に対してパートナー向け」と分けられており、事例が書かれています。
これは、主に頭の中で憂うつになる会話を思い浮かべ、違う会話で話してみることで憂うつを取り除こうとします。
この方法でうまくいかない場合、「相手の立場」になって考えます。
実際に私も考えてみたので、参考にしてみてください。
例1「文句ばかり言う同僚にうんざりして憂うつ」になると考えた時、頭の中で説教をしたり怒るイメージをしても相手の頭の中では何も変わらないですし、怒りもやみません。
また褒めたりするという方法も頭の中でシミュレーションしますが、相手は変わりません。
そこで相手の立場になって考えると、認められていないという感覚が伝わってきます。
例2「取引先」にやり直しやダメ出しをもらうのでと考えた時は、「相手の立場になって相手の気持ちになって」考えます。
こちとら断りたいと思っていたとしても、相手の立場になって考えれば「じゃあ違う方法を試してみましょうか?こんな要素を盛り込んでみましょうか?」と伝えることで相手の中での気持ちが変わります。
気持ちがすっとしたら完了です。
他の憂鬱解消へのアプローチ方法
さて、この先でもいっぱい説明があったのですが、スクリプトのせいか記憶に残っていないのでメモ書きで残しておきます。
「成功の未来」と考える
悪い想像をした時に「成功の未来」と唱えることで、悪い想像と違った未来が見えるというものです。
おっ私はノマドワーカーとしてゆったり働いている姿が浮かびましたね。
嫌な予感や想像をしたら、「別の未来」と唱えて別の選択をする
嫌な未来を想像したら、その想像しているものを「別の未来」と唱えて違う想像に変えて他の選択を選ぶという方法も紹介されていました。
前にブログであげていた「見ない」というものと近い感じがします。
嫌な未来を選択するなら「バカになる」と唱える
想像して嫌な選択を選ぶくらいなら、頭の中で「バカになる」と唱えて想像せずに動くことが書かれていました。
そんなシンプルな方法があるとは…
未来の想像の時間を短くすると淡々と行動ができる
あまり先のことを考えたら憂鬱になりませんか?
私も将来のことを考えるととても憂鬱で、5年後は同じ仕事でうだつの上がらない感じを想像してしまいます。
そこで考える未来を段々と近いものにするとのこと。
2年先では「大きなやりがいのある仕事を乗り越えている」と想像できます。
半年後では「副業で稼いでいる自分」を想像できます。
1ヶ月では「収入を手に入れて」喜んでいる自分を想像して嬉しくなりました。
よし、頑張ってブログを書こうと思いましたね。こんな感じでいいのかな?
この本を読んでいるときから思っていたんですけれど、やっぱりスクリプト(物語)が盛り込まれていて覚えられません…。
いざ、読んでブログを書こうとしても、頭の中に記憶が残っていないので…なんだったっけな?となってしまいますw
毎回本のレビューはそれで困るんですよね。w
でも、つまりこの本には、たくさんスクリプトが書かれていて、記憶には残らないけれど、無意識的には印象に残っていて自然と憂鬱感が和らぐと思います。
ですので、当たり前ですが、買うことをオススメします!
本日のブログで衝撃的なことを言ってましたね、この本は、TCF20の還元×7と同じような効果になるとのことです。
まぁ、でも唱えても自分では効果を実感できないのと、この本でしたら大嶋信頼さんがお師匠から催眠をかけられたのと同じ状態がかかるとのことですのでよしとしておきます。
3連休コロナウィルスのせいで出かけられなくて、思う存分楽しめなかったのですでにちょっと憂鬱ですがw
明日から、自分でも憂鬱な気分になった時に、ここにまとめた内容を自分で読みながら試してみようと思います。
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