私はかれこれ筋トレを続けて10年以上になります。
働きたくない仕事に行きたくない、会社をやめたいなどダメージを受けている期間も経験しながらの10年です。
筋力トレーニングの時間はランニングもいれて1時間半ほどを週に2回。
なかなか多くの時間を割いています。
鬱みたいに働いていた時期は筋トレをしていない時期でしたが、その後大変な職場なども経験をしていますが鬱のような症状にはどのように作用していたのか?を紹介していきます。
あの大嶋信頼さんもブログを見るとランニングは欠かさずに行っていますし、筋トレで腹筋を何百回とやっています。
またある本では筋トレさえすれば問題は全て解決するといった派手な広告もあったりします。
色々な研究結果、本人の主観も含めて紹介していきますのでぜひご覧いただければと思います。
鬱気味だった私は筋トレだけでよくなった訳ではない
まず私は鬱気味で苦しんだ時期や現在も大変な時もありますが、筋トレですべての問題が解決することはありません。
→ソリューションだのなんだの言っている人は私と違うタイプの人だと思っています。
実際私はそうでしたから。カウンセリングや大嶋信頼さんの書籍やメソッドをつかってよくなりました。
筋トレはメンタルがバキバキに強くなるものではない
まずコレを言っておきたいのですが、当たり前で筋トレは体に効果を発揮するもので、精神的なメンタルに作用するものではないのです。
当然上司が嫌で会社に行きたくないのは、筋肉が原因ではなく上司が原因ですし…
上司に肥大した筋肉を見せたところでビビらないでしょう。ボディビルダーになれるほどでしたら別かもしれません。
第一ボディビルダーほどの筋肉を身につけられるのは一部の人です。
知識や食べ物も大事でしょうが、それ以上に筋肉に執着できるものがない限りあんなに筋肉を鍛えることができません。
筋トレは鬱(うつ)傾向の人には効果がある
アメリカ医師会報(JAMA)の精神医学専門誌で発表された論文で、約2000人の男女で、年齢はバラバラで鬱傾向の人も一般の人も含めた検査でうつの傾向を明らかに軽減させることがわかったとのことです。
これは主観でも私ぐらいの軽く落ち込む、悩み続ける人は効果があると思います。
筋トレをすることで幸せホルモンと言われるエンドルフィンが分泌されることがわかっていますし、筋トレ自体していてストレス発散にもなっていると感じるのでオススメです。
SNSばかり見るゲームばかりするなどより筋トレなどをしている方が気分もよくなるでしょう。
筋トレの量は影響しない
この実験では筋トレの量は影響しないことがわかっており、週に3回ジムに行こうが1回ジムに行こうが変わらないし、ウェイトトレーニングで重いものを持ったからよいというわけでもないようです。
なので腕立て伏せやスクワットなどいわゆる自重のトレーニングでも効果があるようです。
またウォーキングやランニングも同様に鬱に効果的なことがわかっています。
私は週に2回1時間半ずつも筋トレやランニングに時間を使っていますが、筋トレの精神に影響させる時間はそんなにもいらないとのことですね…!
鬱の人は筋トレをしない方がいい
そもそも鬱になってしまったら、現在鬱の人は筋トレをしない方がいいとあります。
鬱だったら筋トレをしようとも思えないですし、したところで筋肉の繊維が切れた時に炎症が発生するので脳内ではしんどいと思います。
鬱病の人はカウンセリングなどに通い鬱病を治す必要があります。
筋トレのメリットは?ストレス解消と発散のため 体調維持のため
鬱傾向じゃなくて、時々こんなに筋トレしなくてもって思う時がありますが、私は週に2回の筋トレを続けています。
なぜトレーニングをしているのか?虚しくなるときもあり忘れる時もあるのでここに書いておきます。
筋トレはストレス解消と発散効果は高い
ジムに行く前は例えば家族や仕事での出来事にムカついてしょうがなくて1日中怒っている時もあるのですが、そんな時にジムにいって運動をたくさんするとちょっとどうでもよいぐらいの気持ちになります。
疲れてしまってどうでもいいという気持ちと運動をすることによって無駄なパワーを発散するのだと思います。
ストレス解消はこまめにする必要があるので、案外週に2回程度の筋トレは悪くないのだと思います。
筋トレで体調維持ができている?休みの日にゴロゴロすることはあまりない
私は昼まで寝たり、どこにも行けないということは筋トレを初めてから確実に減っています。
筋トレをしておらずブラック企業に働いていた時は、ストレスで何もできない日もありました。
※アレは辛いものです。代わりに歌を歌いまくっていました…
筋トレは基本的にはしんどいことですし、筋トレをすることで体はその運動ができるように筋肉を身につけます。
筋トレをしない日はつまり筋トレができる状態になっているので、多少動いたりすることは辛くなくなるんですね。
どこかに旅行に行きたい、どこかに遊びに行きたい、生きているうちに何かをしたいというのであれば筋トレをすることで体力がついているので行うことができます。
健康年齢を伸ばす、無理しない程度の筋トレ
私はなぜ筋トレをするのか?
それは健康寿命を伸ばすためです。
65歳70歳まで元気に働けるように準備の筋トレ
今の時代定年や年金受給時期が伸びると言われています。
65歳でも限界じゃないの?って思うのですが、70歳に年金受給時期が引き上げられるという話もあります。そんな歳まで働くなんて無理だと思うのですが少しでも準備しなければいけないので、筋トレはしていて損はないと思っています。
60代を越えても好きなことをするための筋トレ
幼い頃は親の影響、20代は会社の影響などを受け思うままに生きられなかったと思うことがあります。
そんな私が残りの人生での楽しみはちょっとずつでもお金をためて旅行や好きなことをするときと思っています。
でももし60歳で旅行に行こうとおもったときに、足が痛すぎるとか元気がないとかになると全然楽しめないと思うので私はアンチエイジングのために筋トレを行っています。
筋トレは怪我や病気を防ぐため
ぎっくり腰や五十肩、足がつるなどは筋力不足も多少は影響があります。
筋トレをすることで血行がよくなり多少とも怪我や病気をするリスクが軽減できると思っています。
メンタルが回復しかけたら筋トレを始める
ここまで紹介した筋トレですが、鬱の人はまずカウンセリングなどに通い精神の状態をよくしてから筋トレをしましょう。
筋トレは鬱にきく?ストレス解消と発散効果はあるのまとめ
ここ10年ジムに通って思ったことを書きました。
いかがでしたでしょうか?
私自身筋トレをすることに意味があるのか?筋トレをしている状態が普通のためよく頑張っている自分が虚しく感じるのでブログにしました。
誰かの役に立てば幸いです。