私は40代の男性なのですが、ここ最近「中途覚醒」に悩まされていました。
23時〜24時ごろに寝て、いったん眠りにつくものの、数時間後の2時や3時に一度目が覚めてしまいます。
さらにそこからもう一度眠っても、6時ごろには再び目が覚めるという状態でした。
睡眠が完全に細切れになり、日中はとにかく眠い。
集中力も落ちますし、鏡を見ると目の下のくまもはっきり出ていて、「これはさすがにまずいな」と感じるようになりました。
「ついに歳をとったのか……」
そんなふうに思いながらも、何か原因があるはずだと考え、いろいろな対策を試してきました。
今回は、その中で実際に効果を感じた方法と、うまくいかなかった対策を正直にまとめてみます。
うまくいかなかった頻尿対策
サプリによる頻尿対策はうまくいかなかった
まず試したのが、ノコギリヤシのサプリです。
ノコギリヤシは男性の頻尿対策としてよく知られており、独特の匂いがあるサプリメントです。
実際に飲み始めてみると、まったく効果がないわけではなく、
「少しマシかも?」と感じる日もありました。
ただ、夜中に起きずに朝まで眠れるかというと、そこまでは改善しませんでした。
もちろん、これは個人差があると思います。
体質によってはしっかり効果を感じる人もいると思うので、
試してみる価値自体はあるサプリだと感じています。
乳酸菌で睡眠の質を上げようとしたが、これも決定打にならず
次に考えたのは、「頻尿以前に、そもそも睡眠が浅いのでは?」という点です。
そこで、睡眠の質を高めるとされる乳酸菌サプリを長年飲んでいました。
こちらは、確かに一定の効果を感じました。
朝起きたときのスッキリ感は以前より良くなり、「眠りが深くなっている感覚」はありました。
しかし、問題はそこではありませんでした。
結局、夜中にトイレで目が覚めてしまうため、
睡眠の質が上がっても中途覚醒そのものは防げなかったのです。
男性の夜間頻尿の原因とは 私のケース
原因はデスクワークと副交感神経の切り替えだった
いろいろ調べていく中で、ひとつの仮説にたどり着きました。
それは、「原因はデスクワークではないか」という考えです。
私は日中、ほぼ座りっぱなしの仕事をしています。
その間に健康のためと思って、水分を1.5リットルほど摂っていました。
一見すると良い習慣のようですが、
この水分が座り姿勢のまま足にむくみとして溜まり、
夜になると体が横になることで一気に循環し、
結果として夜間頻尿につながっているのではないかと考えました。
さらに、デスクワークで交感神経が優位な状態が続き、
夜になっても副交感神経への切り替えがうまくいっていない可能性もあると感じました。
夜間の頻尿を解決した方法
寝る前の「足上げ」で頻尿はかなり改善
そこで試したのが、
ソファーや床に寝転び、足を心臓より高い位置に上げて10分ほど過ごす方法です。
この姿勢を取ることで、
足に溜まっていた水分が体の中心に戻り、
寝る前に尿として排出されやすくなります。
私の場合、寝る2時間前くらいに行うのがちょうどよく感じました。
この習慣を取り入れてから、夜中に起きる回数は明らかに減りました。
目の疲れ対策としてホットアイマスクを導入
ただし、頻尿が改善されても、「まだ睡眠が浅い気がする」という感覚が残りました。
原因として思い当たったのが、PC作業による目の疲れです。
そこでホットアイマスクを使うようにしました。
目元を温めることでリラックス感は高まり、
足上げと同時に行うことも可能でした。
一定の効果はありましたが、それでも「朝まで爆睡」というレベルには届きませんでした。
本当に大事だったのは「お風呂にゆっくり浸かること」
最終的に「これが一番効いた」と感じたのは、お風呂でした。
昔から重要だと言われていることですが、正直かなりおろそかにしていました。
理由は、子どもをお風呂に入れることで精一杯だったからです。
子どもを洗い、風呂から上げ、体を拭いて…
その流れの中で、自分はできるだけ早く済ませようとしていました。
しかし、ホットアイマスクが「血流改善」を狙ったものだとすれば、
湯船にゆっくり浸かることは、全身の血流を一気に整える行為です。
さらに湯船の中で軽く足を上げることで、一石二鳥でむくみの解消と尿の排出を同時に促すことができます。
結果:頻尿がなくなり、7〜8時間しっかり眠れるようになった
この習慣を取り入れてから、最近は夜中に起きることがほぼなくなり、7〜8時間まとめて熟睡できるようになりました。
夜間頻尿による中途覚醒に悩んでいる人は、サプリだけに頼るのではなく、「むくみ」「血流」「副交感神経への切り替え」この3点を意識して生活を見直してみると、思わぬ改善につながるかもしれません。
